12月の企画展
nakagawa kumiko(アクセサリー)
太田一永(皮革)
2024年12月20日(金)-26日(木)
12:00-19:00 (最終日は17:00まで)
中川さんは2015年より展示をお願いしています。
7回目の展示になります。
鋳金技法を用いてアクセサリーや立体作品を生み出す中川久美子さん。
彼女の作品は、日々の景色や音、光といった移ろいゆく日常の瞬間から着想を得て、
形や色の重なり、響き合いをデザインへと落とし込んだものです。
装身具としての機能性と造形美を追求し、身に着ける人の日常をそっと彩ります。
シリーズには「束・層」「泡」「Pattern」「雨粒」など、
形や色のリズムを考え抜いた作品や、
「ふたひら」「Skimmia」「つぶの花」といった自然の美しいカタチから
装身具に落とし込んだ作品があります。
大人がつける甘くなりすぎないアクセサリーです。
ユニセックスで身に着けられるアイテムもあり、
シンプルながら存在感のある仕上がりが魅力です。
また、素材にはシルバーやアルミ青銅を使用し、
鋳造特有の柔らかな質感を生かしながら、
マット仕上げや鏡面仕上げを施して静かで力強い美しさを演出。
中川さんの繊細な観察眼と独自の感性が生きるアクセサリーは、
身に着けるたびに新しい発見をもたらしてくれる特別な存在です。
そんな中川さんと今回一緒に展示をお願いしているのは
andR初めての太田一永さんです。
広島の里山で自然と共に暮らす革作家・太田一永さんの作品は、
駆除された野生の鹿や猪の革を使用し、
自然が刻んだ傷や跡を大胆に活かしたものです。
その力強く野性味あふれる表情が、唯一無二の魅力を放っています。
滑らかで軽く柔らかな手触りの鹿革には毛穴や傷跡、
色ムラが見られますが、それらは自然と共に生きた証。
太田さんはその個性を活かし、無骨ながら洗練された日用品や
存在感のあるオブジェを生み出しています。
自然素材を丁寧に加工した作品は、実用性と美しさを兼ね備え、
暮らしにアートの彩りを添える特別な存在です。
なんか合いそうだなぁと思って
お願いしました。お楽しみに。
の企画展 nakagawa kumiko(アクセサリー) 太田一永(皮革) 2024年12月20日(金)-26日(木) 12:00-19:00 (最終日は17:00ま12月の企画展 nakagawa kumiko(アクセサリー) 太田一永(皮革) 2024年12月20日(金)-26日(木) 12:00-19:00 (最終日は17:00まで)で)
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